2023/09/16 18:47
Illustrated by sunn
『かもめ食堂』は主人公サチエがたった一人で食堂を開いたフィンランドの地で、ひょんなことから出会った人たちと交流していき…といった映画です。今回は大好きな映画『かもめ食堂』の登場人物や映画の世界を、既成のナチュラルファッションブランド服を使って、いわば妄想的にコーディネートしてみました。かもめ食堂への思いとあわせて綴ります。
「かもめ食堂の世界に入りたい」という衝動の正体
ときどき無性に『かもめ食堂』を観たくなりますが、忙しさにかまけて、結局頭の中でいくつかのシーンを思い出すだけで終わってしまうのが常。しかし、今回は実際に(数年ぶりで)観ることができました。そして観てみてわかったことがあります。
かもめ食堂の世界に入りたい、という衝動の正体は、自分の人生について考える時に、「登場人物や、たびたび出てくる心のこもった美味しそうな料理に、私自身が励まされたい!」という願望なのかもしれないと。
かもめ食堂は、「ゆるい」「おしゃれ」などと評されることも多いですが、実はなかなかスパイシーな作品です。ゆるさやおしゃれな雰囲気が、闇のファンタジーのような要素を優しく包んで薄めている部分もある気がします。
いずれにしても、この映画に登場するサチエさん、ミドリさん、マサコさんのような、「すねに傷持つ自立した大人の女性たちが、ふとした拍子に出会ってゆるりと繋がり何となく支え合う」、そんな静かで心強い関係を、私は心のどこかで求めているのかもしれません。
ナチュラルファッションブランド服を使ったかもめ食堂の妄想コーデ
今回のコーデは、こちらの2パターン。『かもめ食堂』のなかで、小林聡美さんが演じる「サチエ」が心をこめてコーヒーを淹れている一コマからイメージしたものです。


普段のコーデでは避ける人も多い、いわゆる「柄オン柄」も、ブラウスとエプロンならなぜかハードルが下がります。Lupilienの小花柄ブラウスはふんわり軽くて、着ると意外なほどかわいくなり過ぎません。
合わせたエプロンは、裏側もかわいい少し厚手のアーティスティックな柄エプロンと、ふんわり薄手のインド製エプロン。後者は伝統柄ですが欧風な雰囲気も漂いつつ、無国籍感があるアイテムです。
皆さまも、お家でどうぞかもめ食堂ごっこをしてみてくださいね。
ちなみに今回コーデに使用したブラウスはこちら。
エプロンはこちらの2点です。
【ブログ等で使用しているイラストについて】
このブログ用にイラスト制作をお願いしている作家さんは「sunn」さん。何とツインズイラストレーターさんなんですよ。インスタなどで使っているGRENIアイコンもsunnさんにご依頼して制作していただきました。本当に素敵なイラストを描いてくださる大好きなクリエーター姉妹さんです。